2007.05.22 ばらとおむつ
ばらとおむつ

詩人、銀色夏生さんのエッセーです。
脳梗塞で倒れた母親の介護日記になっています(実際介護しているのは、実兄)。
脳梗塞で倒れたけれど、元気に畑仕事ができるまでの記録(完治ではない)で、何かのお役に立つのであれば・・と書き始めたそうです。

                      ★ ★ ★

本の一説から抜粋。
『プロというものが私は好きだ。その職業が好きで、なるべくしてなった人は、その職業ならではの切り取り方でものごとを見ている。そういう、プロの視線というものに敬意を払う。世の中への参加の仕方って人それぞれやり方がある。そのつかみ方が職業というものだ』
(一部編集しています。)

                      ★ ★ ★

私も「プロ」や「職人」という人たちが好きです。どうやったらその精神に近づけるか、いつも考えているような気がします。
彼女(銀色夏生さん)の生死に関する視点や、物事の捉え方がおもしろく、ほとんどの作品を読んできました。様々なことを考え、色々な視点で詩以外にもたくさんの本を書いていますが、どれも一環している思想がある。だから読んでいてこちら側の気持ちがぶれないし、深く考えさせられます。
・・とは言っても偏っているのか(?)彼女に対しては賛否両論あるようなので、絶対オススメ!というものでもありません。


『ばらとおむつ』
銀色夏生 著
角川文庫

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