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2007.06.15 天職。
ずっと考えていたこと。私にとって「天職」ってなんだろう?譲れない『何か』は確実に私の中に存在し、軸となって居座っているのだけれど、明確に言葉にできる答えはなんだろう・・??
もしかすると、これは答えじゃなくて、これからも考え続けることかもしれませんが、最近今の気持ちにぴったりだなぁ~と思う思考に行き着きました。

「仕事」について。もっというと、「人としての生業」や「生きる力」かも。

先日NHKのプロフェッショナルを見ていたら、脳科学者の茂木健一郎氏が「人生の課題とは、社会と自分の個性をいかに合わせていくか」と言うようなことをおっしゃっており、自分の個性を見つけ、社会に適合した職業を「天職」という言葉で表現していました。
その答えとして、装丁家の鈴木成一氏は「ある意味他人が決めてくれる」と言っていた。自分では選べない、と。「能力があるかないかは、仕事がくるか来ないかであって、他者が決めていく部分が大きい」と。

また、ジェンダー学問のさきがけ、社会学者の上野千鶴子さんは雑誌で「自分のやりたいことが時代の要請とシンクロするかどうかは時の運。"成功"というが、後からついてくるものにすぎない」そして「仕事は他人さまのお役に立ってなんぼ、仕事に自分探しなんぞ求めるのは論外」ともおっしゃっている。社会学では職業はprofession 天職はvocationと区別され、その指標は「職業はお金のためのもの、天職はお金にならなくても自発的にやってしまうもの」だそうです。

私は10歳くらいからずっと「夢」があり、それで「生活」していかねば!という思いがずっとありました。途中、途中でその「夢」をお金に換えて生活したりしていたけれど、現実味がなく、途方にくれる日々もありました。私にとって「夢」とは「現実」で、でもそれで生活できない「現実」は「夢」と共に敗北という名で封印しました。

今、その「夢」にすがる気持ちは全くなく、また別の目標やらやりたいことにあふれているわけですが、培ってきた思考回路や思想はそうそう消えず・・。結婚して、子どもを産んでも、私の人生の生業は?などと考えていました。そんな時に聞いた茂木健一郎氏の言葉。そんな時に知った上野千鶴子さんの言葉。あぁ、なるほど・・と思いました。

友人にはバリバリっと働いて、結婚してす~っと主婦を楽しんでいる人もいます。まだ結婚せずに企業でバリバリっと働いている人もるし、はたまた職人気質で一つの職業にまっしぐらの友人もいます。みんな魅力的です。その人にはその人にあった、またはその時々の生業があるのかも・・と思いました。そしてそれでいいのだ!・・と。
人としてや生活としての憧れはあるけれど、私という人物にできること、できないこと。求められること、求められないこと。ちゃんと見極めよう。そして、やりたいって思ったことはお金になろうとならなかろうと、続けていこう・・と思いました。
(以前はなんでもすぐに職業に結びつけ、お金にならないことはやらないってところがあったので)

もう一つ、これは保存版だ~っと思う記事もあるのですが、少し話がそれるので、また次の機会に書きたいと思います。

追伸:長いですし、コメントをいただくような内容ではないので、コメントを閉じています。ご感想などありましたらゲストブックよりお聞かせください。
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